はしものメモ書き

日常の備忘録です。

すき家と健やかに

こんにちは。
先日、ブログを続けるぞと拳を掲げていたのですが一昨日も昨日もどうしようもなく眠く。
気づいたら朝になってしまっていたのでズルをして以前書いた文章を以下に。
わたしのすき家への想い、2019年頃のものです。

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今日、すき家に行った。
頼んだのはおろしポン酢牛丼のミニ、それからダイエットを意識してサラダをつけた。
すき家のような牛丼屋や、または立ち食い蕎麦屋のようなところには、なんだか若い女性が行くのは似つかわしくないというイメージがある。
今日も客層のトップ2はサラリーマンと男子学生だった。

でもわたしはすき家が好きだし、時々利用する。ただ利用シーンは限られるかもしれない。

今日は19時から上映する映画を見る予定があって、終わるのは23時、映画館の最寄りに到着したのは18時15分だった。
そのまま映画を見初めたら確実にお腹がすくし、かといってちゃんとお店に入ってご飯を食べようとしたら時間に間に合わない可能性がある。
…よし、すき家だな、と、わたしはそうなる。もしかしたら他の若い女性はそうならないのかもしれないが。
すき家はまず早い、今日も注文してからトイレに行って、戻ってきたらもう料理が届いていた。
そしてリーズナブル。どの時間帯でも約500円で野菜、肉、米が取れてお腹も満たされる、素晴らしいじゃないか。
安い早い美味いにプラスしてバランスもいい、日本のファストフードだ。

そりゃわたしだってオシャレなカフェとか、写真映えしそうな料理とか、そっちの方が絶対に好きだ。
でもそれとは別に、すき家に存在して欲しい。

他にも好きなところがある。それはドライな空気感だ。
誰も他の人に興味がない、店員さんも必要最低限の関わりしかしない。
みんなにほっとかれる空間がとても楽だ。

これがオシャレなカフェだとこうはいかない。
店員さんはお水の減り具合をみて注ぎに来てくれるし、一人だと楽しそうにしている他のお客さんの目線がなんとなく気になる。(これはもしかすると妄想かもしれない)
以前ショッピングモールのレストランで、一人でステーキを頼んだけれどなんだか恥ずかしくて急いで食べたことがある。
すき家にはそういう感じが一切ない。
なんてそんなことを考えながら最後にお味噌汁をすすった、食べ終わったからといって店員さんはこちらになにをするでもなくまばらな店内で天井を眺めている。
今日もありがとう、と思いながら会計を済ませ、まもなく始まる映画に遅れないよう劇場に向かった。
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今日の夜はちゃんと書こう。

おわり